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先生、早く縛って
第3章 キケンなお仕置き
小太りの男が、私が腋に挟んでいた先生の小銭入れを奪う。
「や……やめてください……!」
取り戻さないと……!
そう思い焦る私の後ろから、ガチャリ……と鍵が掛けられる音が冷たく響いた。
閉じ込められちゃった……どうしよう……どうしよう……!!
「あれ?変態のわりに震えちゃって……かわいいねぇ」
「よく見るとまだJKじゃない?」
「うそ、こんなエロいおっぱいしてて?」
「痴女JKって……ヘヘッ……たまんねぇ」
一番背の高い人が、私の手からかき氷も奪って棚に置く。
「お財布……返してくださいっ! こんなこと……け、警察呼びますよっ……!」
震える声で何とか言ったけど……
「そんな恰好して誘っておいて、何言ってるの~?」
と、全く話を聞いてくれない。