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先生、早く縛って
第30章 カラダが憶えてる

教室まで走って戻ると、みんな理科室にいるからそこは静まり返っている。
少しだけ迷ったけど……私は鞄を取ってまっすぐ家まで走っていた。

こんなに思いっきりサボっちゃうのは初めてだけど……今日はとても神谷くんと……先生と、顔を合わせられない。


誰もいない家の鍵を開け、部屋に直行してベッドにダイブする。

あぁ……どうしよう。サボっちゃった……先生……先生はどう思っただろう。
神谷くん……ビンタしちゃった……

いろんなことが頭の中で渦を巻き……しばらくの間ジタバタしていた私だけど、少し落ち着いてくると……さっきから気になっていた部分に手を伸ばした。

それは、下着……

ベッドに寝転がったまま、スカートの中に手を伸ばしてパンティの真ん中を触ると……そこはびっくりするぐらいぐしょぐしょに濡れていた。

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