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先生、早く縛って
第33章 歪んだ世界

「こういう真面目そうな女……いいねえ。どんな声で鳴かせてやろうか……」
鳴かせるって、ヤるって、やっぱり……
沙也加ちゃんは本当にこんなことをさせるつもりでいるの?
信じられない……信じたくないよ……
「いい恰好ね、結衣……大事なところが丸見えよ?」
「う……うぅっ……沙也加ちゃん……」
パンツが丸見えになってしまった私を見て愉しそうに笑う沙也加ちゃんの顔を……私は泣きながらただ見上げるしかなかった。
「藤川さん、人間やめたくなるぐらい好きにしてもらっていいから……」
沙也加ちゃんのひどい言葉……それに対して藤川は不敵な笑みを浮かべると、男たちに目で合図を送った。
「沙也加……いつから俺に指図できるようなご身分になったんだ?」
……沙也加ちゃんの周りには一瞬で何人もの男の人たちが群がっていた。

