この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生、早く縛って
第35章 大人の階段

「用もないのに毎日毎日来て……来るなって言ってるのがわからないの?!」

沙也加ちゃんは感情的になっていた。でも……

「二人きりで話してごらん」

石塚さんは一言だけ残し、煙草の箱を振りながらベランダに出て行ってしまった。ガラガラガラ……と窓が閉められて、沙也加ちゃんと二人きりになってしまう。

二人きりになり、改めて沙也加ちゃんを見ると……その腕にはまだ少し包帯が残っていた。
大きな外傷はなかったと聞いているけど……

「沙也加ちゃんそれ……まだケガが……?」

「……取れないの」

どういうことだろう……
でももう一ヶ月も経つのに、その痛々しい様子に私はまた言葉が出なくなった。

そして長い長い沈黙の後、先に口を開いたのは沙也加ちゃんだった。

/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ