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先生、早く縛って
第38章 先生、早く縛って

うん、ちゃんと話を聞かなきゃ……
今はまだ夕方なんだし、エッチなことは夜になってから考えよう。
そう思いながらも、アソコの辺りに少し変化を感じて戸惑っていると……いつの間にか話を止めた先生が、私の顔をじっと見つめていた。
「先にシャワーを浴びたいよな?」
……私はゴクリと息を飲みながら、無言で頷いていた。
リビングの壁は真っ白だったけど、シャワールームの壁は水色だった。暮らし始めてまだ間が無いから近くにある猫足のかわいいタンスの引き出しはガラガラで、先生に言われて私はそこに下着やパジャマなどの着替えを詰め込んだ。
さっきの……どういう意味だろう?
昨日からお風呂に入ってないから、気持ち悪いから、夕食の前にシャワーを浴びたいよな? って意味だよね……だってまだいろんな話の途中だし、先生の気持ちだってまだはっきりと聞いた訳じゃない。

