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先生、早く縛って
第38章 先生、早く縛って

それはあの、初めて結ばれた……花火の日の夜以来に感じる先生の感触。
その後のつらい出来事なんて、全部上塗りして消してしまうぐらいの甘くて力強い侵入。
「……痛くはないか?」
言葉にならず何度も頷く私を見て、先生はもっと奥まで私を貫いた。
「あぁっ……! 気……持ち……やっ」
ゆっくりとでも確実な動きで私は壁に打ち込まれるようにして揺らされる。
何度も……何度も。
夢中で先生を感じる私。
なんか……うまく言えないけど……身体中で先生に愛されてる感じがする……それに何だか今までにない感じの感覚が……
すると先生が繋がったままその動きを止めてしまった。

