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先生、早く縛って
第1章 本気を見せろ

いつもしているように……

先生のことを思い浮かべながら、パンティの真ん中をするすると指でなぞる。
いつもと違うのは、目をつぶって先生の面影を追う必要はなく、目を開いて目の前にいる先生の、酷薄そうな唇やクールな表情を見つめるだけだ。

その長い指に弄ばれたいの……
その唇に触れられたいの……

あぁ、その時……先生の舌はどんな風に動くの?

先生は、普通に笑えばどちらかというと可愛らしいぐらいの顔をしていると思うんだけど……普段から滅多に笑うことはないし、さっきから私に見せている表情はなんていうか……すごく冷たいっていうか、いわゆるSっぽくて……

いつもよりも男らしく見えるその顔も、上気して興奮しているようにも見える。

先生、こんな表情もするんだね……
いつもの先生も好きだけど、この先生……すごくドキドキする。

私のこと蔑むような目で、もっと見て。

そして、大好きな先生のことを想って恥ずかしい部分を弄り続ける私の身体はどんどん高まっていった。

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