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message~僕は、今でも君が好きです。~
第11章 優季side
ここは、産婦人科。今日、私は、ママとお腹の赤ちゃんの処置にきた。
周りは、お腹の大きな妊婦さんだし、産まれて間もない小さな赤ちゃんを抱いたお母さんもいる。皆、幸せそう。私は…。
まだ、形にもなってないけど、殺しにきた。
「ねぇ、ママ?」
「ん?」
「ちょっと、トイレ行ってくる。」
「そこ曲がって右側にあったから。」
「うん。」
私は、トイレに行く振りをして、自宅に急いで戻った。
パパが、いなくて良かった。ちょうど、出張だったし。
部屋に入ると、鍵を閉めた。
キキィーッ!!
「あっ、帰ってきたか。」
ドンドンドンッ…
「ちょっと、優季!ここ開けなさい!」
「やだ!開けない。」
「あなた、納得したじゃない!」
「してない!殺す位なら、一緒に死ぬから!」
周りは、お腹の大きな妊婦さんだし、産まれて間もない小さな赤ちゃんを抱いたお母さんもいる。皆、幸せそう。私は…。
まだ、形にもなってないけど、殺しにきた。
「ねぇ、ママ?」
「ん?」
「ちょっと、トイレ行ってくる。」
「そこ曲がって右側にあったから。」
「うん。」
私は、トイレに行く振りをして、自宅に急いで戻った。
パパが、いなくて良かった。ちょうど、出張だったし。
部屋に入ると、鍵を閉めた。
キキィーッ!!
「あっ、帰ってきたか。」
ドンドンドンッ…
「ちょっと、優季!ここ開けなさい!」
「やだ!開けない。」
「あなた、納得したじゃない!」
「してない!殺す位なら、一緒に死ぬから!」