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覚性
第4章 逢着~澄子と小帆里
「うんっ、ふううんっ、うん!うっふう…っ、ふうん!あっはあああ…、ふん、ふんっ、あっ、ふうう、うん!ふうんっ、はん!ふぁうん!」
手の動きに引き摺られて、小帆里の呼吸のリズムも早くなっていく その呼吸に乗せられて、高く愛らしい少女の声が玲瓏に震える 

「さおりちゃん、どう?」澄子は再度、小帆里に聞かなくても分かることを確認する

「またっ、良くなって…ええっんっ、ちゅんっ、<ちんぽこ>っ良くなってるんっ!、さぁっきよりんんっ、凄い良くなってきてるっ!」小帆里は肩で大きく息をしながら、澄子に大声で、自分の言葉で現状を伝える 右手はずっとペニスを力強く振るように上下したままだ

「なっなんっかっ!わたしィっ、へっ変じゃないっ?こっんなっ事しててェっ!わたしっ!手でっ!」小帆里は真っ赤な顔で、澄子に縋る目を向けてくる 快感に支配された瞳は黒く揺れている 吸うよりも、吐き出される息の方が多く、話し声を振り絞っている

「変じゃないよ、みんな大人になったらする事なんだから、さおりちゃん、凄い可愛いよ」少女の不安や戸惑いを取り除こうと、言葉を澄子は選んだ 小帆里は1度大きく息を吐いて微笑んでから、何かに気付いたような表情をした

「んうっん!なぁっ!なんかっ!<ちんぽこ>おんっ!、凄いっ、凄いいいっ!いいよっ!もっと!もっと凄い!良くなりそうになって来た!なにこれ!なにこれんっっ!」小帆里が早口で緊急を告げる おそらくもうすぐ絶頂を迎えるのだろう それには既に充分なだけの手淫が、目の前で繰り広げられていた 乱暴な上下運動が少女のペニスに強い刺激を与えている

「ううんっ!あっ!?なに?やめてん!おしりっ!」小帆里の肛門に再び、澄子の指が差し込まれた 今度は横になったまま小帆里の全身が硬直し、こすり合わせられていた両脚が真っ直ぐに伸びる 黒く濡れた目が、驚きで大きく見開かれた それでも小帆里の右手は自慰を続けている

「さおりちゃんっ!少しの間だけおしりっ!我慢してっ!このまま<ちんぽこ>が良くなった方が!絶対良いから!」澄子は小帆里にそう言い聞かせながら、指を小帆里の肛門に埋めていく

「あっがあっ!はがああっ!…」言葉では無い、荒い息の音が小帆里の声色を伴いながら咳のように吐き出された後、一瞬、呼吸が落ち着いたように小帆里は静かになった

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