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覚性
第5章 想望
授業中の小帆里の体は、着席しているだけで汗ばむような熱に包まれていた 胸は高鳴ったままで、自分でも息が荒いのが分かる 目に見える景色には黄色い靄がかかっているように見えた 頭の奥で耳鳴りのような音がずっと鳴っている 小帆里のペニスが再び、固く大きく強く勃起していた 前日から小帆里は体がふわふわするような感覚がしていた 気にはなったが、あまり考えないようにしていた 今朝起きると、小帆里のペニスは雄々しく勃起していた

澄子と出会った日以前よりも、小帆里のペニスは小帆里自身に対して強い存在感を示していた 澄子と会うまでの小帆里は、この勃起したペニスをどうすればいいのか分からなかった しかし、澄子は小帆里に自慰という処方箋を授けてくれた 対処法が確立されていた 小帆里自身も自慰の快感の引力に、強い魅力を感じていた そして小帆里の幼い肉体も、たった一度だけの自慰の快感に焦がれていた 体が帯びたやり場の無かったもどかしさの、出口を知ってしまっていた

さらに小帆里の体には変化があった ペニスだけでなく、肛門と乳頭も固く勃起していた 以前は、こんなに肛門や乳頭を意識する事は無かった筈だった しかし、澄子は小帆里に自慰をさせている間、ずっと小帆里の乳頭や肛門を触っていた 忘れる事の出来ない強い快感を与えられてしまっていた ペニスだけでなく、乳頭と肛門も小帆里の芽生えた性欲の末端器官になっていた
こうして座っているだけで、固くなった肛門を椅子に押し付けているような意識が芽生える

終業のHRが終わり、小帆里は友達の誘いを具合が悪いといって断り、久しぶりに○○富士公園に向かった

自慰は澄子から禁じられていた 小帆里は朝起きてすぐに澄子にメールを送信した 自慰をしてはいけないというならば、澄子になんとかして貰うしかなかった 小帆里は今日なんとか会いたいと澄子にメールで伝えていた しかし、返信はまだ無かった 澄子と出会った日から5日が経過していた ○○富士公園に行くのはそれ以来だった 自慰が出来ないのならば、違う方法しか無かった 小帆里が幼い性欲の萌芽を摘み取っていた方法、自分で独自に編み出した方法、それはあの展望台に登らなければ出来ない事だった そして、もう一つ…小帆里には試してみたい事があった

小帆里は再び携帯電話を確認した 澄子からの返信はやはり無かった
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