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秘蜜に濡れて
第17章 if u are luv
大きく乱れた呼吸。

竜は水に手を伸ばす。

まだ冷たさを保っていた水が喉を滑り落ちていくと、身体中に染み渡っていく。

「あいり…」

腕の中にいたあいりの顎を捉えて、こちらに向けさせると口移しで水を流し込んだ。

「…はぁ…」

水の冷たさに一息ついたのはあいりも同じの様だった。

ただ一つ、 違っていたこと。

あいりの手が竜の下肢を弄り始める。

「…っ…あ、いりっ…」

達したばかりの淫幹は僅かな刺激すら敏感に反応する。

「…いい…?」

訊ねてはいるものの、あいりの身体は既に竜の腹の上に跨っていた。

ゆっくりと腰を下ろし、蜜と精が混じり溢れ出している其処に竜の屹立を擦り付ける。

「…ふっ…ああ…んっ…」

媚肉が蜜を纏いながら、陰茎を包み込む。

焦らす様な腰使いに竜は堪らなく腰を突き上げた。

「ああっ——っ!」

「お前が…っ…仕掛けた、ん、だからな…っ!」

突き上げる度に双丘が揺れるのを下から見上げる。

支えていた腰から脇腹をなぞりながら、双丘へと辿り着く。

「…ん、はっ…ああっ…あ、んんっ…」

指先は硬く勃ち上がったままの両の乳首を摘み上げる。

「…っはあっ、や、ああっ…」

「いや?締め付けてるくせに…?」
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