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秘蜜に濡れて
第20章 i miss u
くったりと脱力した身体を投げ出して、顔を見合わせるとただ笑顔になる。

ぐぅ…と空腹を知らせる音が聞こえる。

時計を見ると確かに夕食に適した時間だった。

「ご飯、行こっか?」

「はい」

身体を起こし、さっとシャワーで汗を流す。

「あ、あいり、これ着て?」

撥春はクローゼットから紙袋を取り出した。

「おいで、着せてあげる」

「い、いいですよ」

「ダメ!はい、向こうむいて」

濃いブルーと黒のレースで飾られたブラと同じデザインのショーツ、そしてガーターベルト。

ベッドに腰掛けさせられ、ストッキングを履かせられる。

「…手慣れてますね」

「やきもち?これでも緊張してるんだけど…」

上目遣いの撥春。

膝をついてストッキングをあげるその手つきは厭らしくて、また芯がじゅんと蜜を湛えてしまう。

スルスルと上がってくるストッキングのレース部分をパチンと留められる。

薄い水色のワンピースのファスナーを上げ切ると撥春はその手を取って駐車場へ向かった。
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