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秘蜜に濡れて
第20章 i miss u
「待っ…こんなとこで…」
「料理はもう全部来たし、呼ぶまで誰も来ないよ」
襖と細い廊下を隔てた向かいの部屋には他の客の声が微かに聞こえていた。
「で、も…」
「あいりを食べたい」
歯の浮く様な甘ったるいそのセリフも撥春に掛かるとまるで別の言葉に聞こえた。
身体は期待に打ち震え、撥春の愛撫を蜜を湛えて待ち構える。
ストッキングのレースの境目を越え、太腿に直に触れるその差は思わず喉を鳴らす程に淫靡なものだった。
「もう濡れてる…」
ショーツの上からも確かに湿りを帯びていた。
「足、開いて見せて?」
逆らえない、抗えない甘い仰せ。
あいりはそっと足を開く。
羞恥に頭が逆上せそうだった。
「手で持ってて」
言う通りに手を膝の裏に回す。
ふるふると震える膝、眼をぎゅっと閉じる。
「ショーツの色が変わってる、溢れてるとこ…あいりのクチのカタチまでよく分かるよ」
克明に語るそれにあいりは唇を噛んで堪える。
「あぁ、ここ好きだよね?」
「ひっ、ああっん」
くりっと花芽を撫で上げられて、あられのない声に思わず口を手で塞ぐ。
「料理はもう全部来たし、呼ぶまで誰も来ないよ」
襖と細い廊下を隔てた向かいの部屋には他の客の声が微かに聞こえていた。
「で、も…」
「あいりを食べたい」
歯の浮く様な甘ったるいそのセリフも撥春に掛かるとまるで別の言葉に聞こえた。
身体は期待に打ち震え、撥春の愛撫を蜜を湛えて待ち構える。
ストッキングのレースの境目を越え、太腿に直に触れるその差は思わず喉を鳴らす程に淫靡なものだった。
「もう濡れてる…」
ショーツの上からも確かに湿りを帯びていた。
「足、開いて見せて?」
逆らえない、抗えない甘い仰せ。
あいりはそっと足を開く。
羞恥に頭が逆上せそうだった。
「手で持ってて」
言う通りに手を膝の裏に回す。
ふるふると震える膝、眼をぎゅっと閉じる。
「ショーツの色が変わってる、溢れてるとこ…あいりのクチのカタチまでよく分かるよ」
克明に語るそれにあいりは唇を噛んで堪える。
「あぁ、ここ好きだよね?」
「ひっ、ああっん」
くりっと花芽を撫で上げられて、あられのない声に思わず口を手で塞ぐ。