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秘蜜に濡れて
第5章 purple line
「噛むなら俺のにして」

首を振るあいり。

「声、聞かせてくれないの?」

ぶんぶんと首を振る。

「どうして?」

口元をきゅっと結んだまま、俯いてしまう。

やわやわと揉みしだくとイヤイヤと首を振る。

乳首を弄ぶと、抑えている手元から吐息が漏れる。

「いさ…か、さ…ん…っ!


…ゃあ…」

「嫌?止める?」

潤んだ目が撥春の欲情に火を点けた。

「言わないと止めちゃうよ?」

「…ん、らんって…」

「ん?」

「こ、え…だすのは…淫乱…って…」

紅潮した顔でぎゅっと目を閉じ、やっとそれだけ伝える。

「誰に言われたの?元カレ?」

こくんと頷くあいりをぎゅっと抱きしめた。

「そいつに感謝しなきゃ」

「え…?」

「誰も聞いたことのないあいりの声、俺だけが聞けるんだから」

微笑む撥春に、あいりの表情が緩む。

「全部見せて」

ちゅっとリップ音を立てると、あいりからカットソーを抜き取った。

片方の肩をずり落ちるブラのストラップが厭らしさを煽る。

撥春も上着を脱いだ。
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