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秘蜜に濡れて
第10章 suger&spice

「あ、の…急ですいません、月曜日有給消化していいですか?」
あいりは仕事にキリがつくと上司の前に向かっていた。
「まあ、急ぎもないしな、いいよ」
上司はあっさり許可してくれた。
その様子を見ていた圭吾はこっそりとメールを送っていた。
「かんぱーいっ!!」
シャンパングラスが煌びやかなライトに反射してキラキラと輝いた。
律行きつけのクラブのVIPルームを貸し切り、出張帰りのニコルのお土産の生ハムを切り出して貰いながら、女子特有のお喋りに花が咲く。
律が連れてきたのはモデルのナナと、茉莉花。
二人ともモデルなのに気さくで大らかで、ただの女の子だった。
ほろよく酔いが回り始めると里美がニコルを突いた。
「あーいり、これ、お土産!」
「えっ?なんですか?」
30センチ四方のベビーピンクの紙袋を差し出された。
「今日お泊まりでしょ?着替え、出してみ?」
あいりが答えるより速く里美が鞄を開けた。
あいりは仕事にキリがつくと上司の前に向かっていた。
「まあ、急ぎもないしな、いいよ」
上司はあっさり許可してくれた。
その様子を見ていた圭吾はこっそりとメールを送っていた。
「かんぱーいっ!!」
シャンパングラスが煌びやかなライトに反射してキラキラと輝いた。
律行きつけのクラブのVIPルームを貸し切り、出張帰りのニコルのお土産の生ハムを切り出して貰いながら、女子特有のお喋りに花が咲く。
律が連れてきたのはモデルのナナと、茉莉花。
二人ともモデルなのに気さくで大らかで、ただの女の子だった。
ほろよく酔いが回り始めると里美がニコルを突いた。
「あーいり、これ、お土産!」
「えっ?なんですか?」
30センチ四方のベビーピンクの紙袋を差し出された。
「今日お泊まりでしょ?着替え、出してみ?」
あいりが答えるより速く里美が鞄を開けた。

