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カノジョ
第2章 あんなカノジョ
「んふぅっ…ふぅう…んっ……」
腸内で転がるパチンコ玉。
その刺激にカラダから力が抜けそうになり、甘く鼻を鳴らす。
壁に頬を着けて上体を支えながら、両手を突き出した尻へと伸ばす。
「おおっ!?」
仕草一つ一つに響めきが起こる。
…こんな……沢山の人の前で……アタシ………
薄いチューブトップが肌に張り付くほどに、興奮で全身に汗が滲み出ていた。
「んはぁ……あ…あぁ…っ……」
両手の指先が両腰で結ばれているショーツの紐を抓んだ。
一度アナルを晒しているとは言え、自らの手でショーツを脱ぎ取る行為にカラダがゾクゾクと震える。
観衆の視線が、突き出している尻へと突き刺さる。
「ほら姉ちゃん、一気にさぁ」
促す男の言葉に背中を押された指先が、一気に細い紐を引っ張った。
「んあぁっ……あ、あた……アタシの…尻……んはぁ…はぁっ……たっぷり……視てくれよ……」
肩幅以上に開いた両脚。
小さく白い日焼け跡を残した尻肉に指を食い込ませ、ガバッと柔肉を押し広げる。
パチンコ玉を飲み込んでひくつくアナルを晒け出せば、乱暴な口調を吐き出すクチから熱い吐息が洩れ続けた。