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夢を見るころ
第2章 め
会って3回目で何をそんなに自信満々に言うのか。
「私・・・篠塚さんのこと知らないし」
「じゃぁ、次に来たときは向こうでみんなと飲むか?」
「え・・・?」
「誰かが親切に会社での俺を教えてくれるだろ」
なんて笑う。
うん。会社での篠塚さんのことも知りたいけど。
それより、みんなの中のこのオトコを見てみたかった。
「そうしたい」
そう答えた私に
「いいよ。次に来られそうなときに連絡して」
篠塚さんからは連絡しないで。
そういったのは私なのに。
なぜだか、連絡がないことをさみしく思った。
「メールは・・・してもいいわよ」
私のその言葉に、こっちが恥ずかしくなるぐらい崩した笑顔で。
「うん」
と答える。
この人、いくつだっけ?
「夢、今日の服似合ってる」
私はその言葉に、自分の服を眺める。
あ・・・新作を着てきてよかった。
「うちの新作なの」
「うん。かわいい」
可愛い。
聞きなれない言葉に
私自身の頬も染まった。
「私・・・篠塚さんのこと知らないし」
「じゃぁ、次に来たときは向こうでみんなと飲むか?」
「え・・・?」
「誰かが親切に会社での俺を教えてくれるだろ」
なんて笑う。
うん。会社での篠塚さんのことも知りたいけど。
それより、みんなの中のこのオトコを見てみたかった。
「そうしたい」
そう答えた私に
「いいよ。次に来られそうなときに連絡して」
篠塚さんからは連絡しないで。
そういったのは私なのに。
なぜだか、連絡がないことをさみしく思った。
「メールは・・・してもいいわよ」
私のその言葉に、こっちが恥ずかしくなるぐらい崩した笑顔で。
「うん」
と答える。
この人、いくつだっけ?
「夢、今日の服似合ってる」
私はその言葉に、自分の服を眺める。
あ・・・新作を着てきてよかった。
「うちの新作なの」
「うん。かわいい」
可愛い。
聞きなれない言葉に
私自身の頬も染まった。