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夢を見るころ
第7章 ろ
「ちょっと!」
急に寝る前の状況を把握して
上に乗っているのが『病人の』篠塚さんだと把握して
私の身体中を這いまわっている手を止めようとした。
「ちょっと。止めてよ」
「なんで?」
私の力なんかで止められるはずもなく
優しく這いまわるその感触を気持ちいいと思えてくる。
「熱っっ・・・熱はっっ?」
「下がった」
「嘘っ!」
私のその声に少し顔をあげて私におでこを触らせる。
うん・・・確かに熱は下がったみたいだね。
「夢が寝てから、水飲んで、家にあるもん食べて。
夢のカバンから転がり落ちてた薬を飲んで寝た。
目が覚めたらだいぶ良くなってるから。セックスしようと思って」
「はぁぁ?」
何考えてるの?この男は!
「今何時?」
「もうすぐ4時」
まだ夜中じゃん・・・
「セックスなんかいつでも出来るでしょ。
まだ完治してないんだから寝なさいよ」
「やだ」
やだ・・・って・・・
「俺に本気のオンナと本気のセックスしたい」
こんの、男は・・・
急に寝る前の状況を把握して
上に乗っているのが『病人の』篠塚さんだと把握して
私の身体中を這いまわっている手を止めようとした。
「ちょっと。止めてよ」
「なんで?」
私の力なんかで止められるはずもなく
優しく這いまわるその感触を気持ちいいと思えてくる。
「熱っっ・・・熱はっっ?」
「下がった」
「嘘っ!」
私のその声に少し顔をあげて私におでこを触らせる。
うん・・・確かに熱は下がったみたいだね。
「夢が寝てから、水飲んで、家にあるもん食べて。
夢のカバンから転がり落ちてた薬を飲んで寝た。
目が覚めたらだいぶ良くなってるから。セックスしようと思って」
「はぁぁ?」
何考えてるの?この男は!
「今何時?」
「もうすぐ4時」
まだ夜中じゃん・・・
「セックスなんかいつでも出来るでしょ。
まだ完治してないんだから寝なさいよ」
「やだ」
やだ・・・って・・・
「俺に本気のオンナと本気のセックスしたい」
こんの、男は・・・