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きみに鎖を
第2章 ーー
身をよじると手首を拘束する手錠が音を立てる。くすぐったさはやがて快感となってレナを崩していく。しばらくして入り口に当てられた熱に、細い腰が揺れた。
「ふっ...欲しいか?」
「...ぁ....、やぁっ...」
焦らすようにモノを秘部に擦り付ける男。あふれる蜜を掬っては動くものだから卑猥な音が響く。切なくてどうしようもないレナに追い打ちをかけるがごとく、亀頭の先っぽだけを挿れた。
「ん?」
「....い、挿れて...」
「もう入ってるじゃないか」
(違くてっ....ほんとうにこの男、意地悪いわ...!)
ニヤニヤと笑う男を睨む。そうはいっても涙目のうえに頰を赤くしているので男には睨んでいるようには見えないがーーー。
「...ちゃんと、...奥までっ」
「なにを?」
「っ」
「....これはまだ早いか」
「んああッ」
唐突に奥まで入ってきた熱に背中を仰け反らして快感を逃す。そんなレナにおかまいなく動く男。クイ、と先ほど
開発していたGスポットを亀頭で突かれ、ヒダを擦られ、あっという間に昇りつめて。