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ある日弟が
第1章 1.
 高校生活をエンジョイしていたらしい、とは言っても中学時代と同様ぼっちを貫いていたことに変わりはない。



 人様と普通にコミュニケーションを取れるタイプの人間にはとてもじゃないが見えなかったので、家族としては非常に心配した。



 もし今後ニートか引きこもりにでもなられたらどうしようとハラハラしていたのだが、卒業後は学校側の就職斡旋を利用し、これまた実家近くの工場に無事に就職することが出来た。
 彼の人生において一番の奇跡と言えよう。


 時々ボソッと「係長に、お前とはもう口をききたくないって言われんねん」などと私に愚痴ってはきたが、それは恐らくいじめ等ではなく一人の予測不能すぎる人間性に係長が悲鳴を上げただけのことであろう。気の毒な係長。
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