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第1章 合コン

次の日

「部長…昨日さおりね～」

「鹿野倉がどうした？」「聞きたい？」
「お おぅ」
「来ていた加島さんと同僚達に告白されていた
一緒に海外赴任に行って欲しいとか…」
「それがどうした？」

「まあ別に報告しただけ」
「さおり今日は来ないと思うから…欠勤扱いにしていて…」
「何故だ？」
「さおりの実家の問題だから」
「こうなったら親も実力行使するかも 許婚がいたはずだから」

「今の時代にあるわけが…」

「私達にもいるけど」

「これも運命」

「部下思いの部長に報告しました」


「さおり…なんでこんな部長が好きなんだろ？ね部長さん」