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君に恋していいかな?
第2章 無情にも
部署に帰って来た鮫島

ため息を付き頭抱えた

「鹿野倉…」
「はい~何でしょう?」「お前何者か?お前のおかげで海外赴任を打診された。3年間だそうだ」
「知りません」

「3年間で性格を変えてくれと…出ないとさおりに近寄る事が出来ない措置を取ると言われたが…」

ピーンと来たさおり
この間の話…この事だったんだ

「部長しっかりと海外赴任して来てください。私達のお付き合いは部長の仕事ぶりにかかっているようです、業績あがれば部長の好きなようにさおりを食べる事できますし~」

「なんだかわからんが…鹿野倉を食べるには海外赴任か…?」

「そりゃ大事な娘を食い荒らされたら、溜まったものではないし、いくら縁を切ったと言っても
心配何でしょう」

「何…俺は、高級なものに手を出したと言う事か?」

「はい~そのようです
頑張って、」
頬にキスをした。

「俺は海外赴任頑張るぞ」

ルンルンで席に 戻った
社長の父に「やる気起こさせていただきありがとう!」「本当にいいのかさおり、あいつで…」
「はい~」

「部長…海外赴任ですか?寂しくなります」
「部長の夫婦漫才が見れなくなると思ったら寂しいです」

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