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君に恋していいかな?
第1章 合コン
「鹿野倉さんの席はここいい…話さない事わかった?」

乾杯の合図と供に
盛り上がっている…
「君は…加島の知り合い?」
さらさらと紙にかき
貼り付けた
日本語は話せません
外国語でなら…
ぽっんと淋しく

やぁ遅れてごめんと爽やかに加島 透がやって来た…「加島さんのお席ここよ…」さおりを見つけると「俺あっちがいいわ」ってさおりの方へ…

さおりは…あっちって手で追っ払った

おもむろに(もう一人呼んでいいかと…)

「智チャンスださおりがまたあぶれている…あぁ何人増えても言いそうだ来るか?」

「鹿野倉さん、飲み物足りませんよ…気をつけなさい」
「あ~すみません」
オーダーを取り次ぐ為に部屋から出て行った

「何故君たちがしないのか?幹事がするのでないか?」

「いいの、そういう役を買ってでたから…」

「すみません…」
飲み物分捕っていった

「さおり、智が来るから、相手よろしく」
「えーまた?よろしくされても困る」

透の気持ち有り難いけど明日が怖い…

「悪い…こいつに合コンを説明していたから」と指した先にはいかにも日本人とは程遠い男性がいた。
「西沢さんは私」
「俺さおりがいい」
「さおりは…あっちの人」いじめにはちょうどいい…外国語話せる方で…「あっちのさおりの横に、大丈夫さおりは外国語ペラペラだから…楽しいと思う。本当は俺さおりの横が良かった」
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