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君に恋していいかな?
第1章 合コン
「おはよ、昨日どうだった?」
「透と智の会社関係、イケメン揃い なんで鮫島部長がいたのか不思議なんだけどな~」
「で…どうだった?」
「まぁそれなりに…」

始業合図もなり
仕事に就く
「さおり今日、部長は休み?」
「知らないよ…」

きっと顔あわせたら
仕事どころではないから…


また今日も合コンのお誘い
「すみません…今日は
予定がありますから…行けません。」

「わかった、その代わりこれを明日までに…」

「はい~」

聞こえるように
「透、ごめん、また押し付けられたから、今日はキャンセル…うんまた
ごめん」

「さおり…」

その時ドアが開き
部長が体裁悪そうに部屋に入って来た

「あ~部長おはようございます」

さおりは入れ替わるように出て行った。


自分の席に座り
また始まった。
何故鹿野倉のアドレスを聴かなかったのか?
頭をかきむしって抱えて…百面相

いつもなら交換
いつもなら抱きしめていた。なのに鹿野倉を前にしたら何にもできなくなった

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