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鍵の音
第1章 希望は鳴る
 ・・・じゃあほんとーに、好きにさせてもらいますからね。
 鍵を鳴らすポケットとは逆のポケットから、くしゃくしゃの紙幣を取り出して兄貴に渡せば、龍は兄貴の思惑にはまった、蟻地獄に落ちた非力なアリに過ぎなくなる。

 紙幣を受け取ってすぐ兄貴は顔全体に人懐っこい笑顔を貼り付け、

「コイツ、ムネはまだあんまでかくねぇけど、すげぇ締りがいいから、まぁ楽しめよ。リエ、龍の服、脱がしてやんな」

 ケラケラ笑いながら、ドアを締めた。
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