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Love adventure
第20章 智也の激情③

ようやく遠退いたはずの、淫らな快楽の波が再びおし寄せるのを止めることができない。ほなみは彼の背中に腕を回してしまったがすぐに我に返ると、欲望に正直に反応する自分と攻めぎあいながら、彼の胸を手で押した。
「……抵抗か?結局は……自分から腰を動かすくせに……そうだろ?」
智也が、息を乱しながら笑みを浮かべた。
ほなみはカッと頬が熱くなり、彼の頬を打つが、智也は避けなかった。
じんじんと痺れる頬に手をあてると、陶酔したような笑みをほなみに向ける。
「煽られてるようにしか思えないよ……逆効果だよ?」
「いや……や……やめて」
抵抗も虚しく押さえつけられ、智也に唇を重ねられた時、彷徨なワインの薫りが口の中に伝わる。
ほなみは咳き込みそうになり、顔を歪めた。
「やだ……お酒……」
「いいじゃないか……酔ってしまえよ……」
智也はワインを含み、妻の顎を掴み唇を再び押し当てた。
熱い液体が咥内に注がれ、喉を伝い身体の奥底まで染み渡ると、たちまち酔いが回り身体の自由が利かなくなる。
「もう効いてきたのか……?じゃあ……楽しもうか」
智也は、妻の太股をつかむと左右に拡げ、上から眺めた。
「と……もや……やめて」
ほなみは身体を動かそうと試みるが眩暈に襲われてしまう。
「止めないよ……」
智也は脚の間に顔を埋め、味わうように舌を這わせ始めた。
ほなみは僅かに動く腕で胸を押したが、何の抵抗にもならず、思うままにされてしまう。
「やめ……恥ずかし……ダメっ……」
「……凄く綺麗だよ」
智也の指先の力が僅かに強くなったかと思うと、舌が蕾の中に入り込んできた。
「いやあっ……」
何処までが自分の身体で、何処からが彼の舌なのかさえ解らない程、蕾の内部が蕩けていく。
甘く声をあげる度、智也の呼吸が荒くなり、その感触が敏感な蕾を更に刺激した。
「もう……限界だな」
智也が顔を上げると、ほなみの手をぎゅっと握り締め、獣を腰の辺りに擦り付けた。
たったそれだけの動きで、ほなみは喘いだ。
「今夜は……離さない、と言っただろ……」
「……抵抗か?結局は……自分から腰を動かすくせに……そうだろ?」
智也が、息を乱しながら笑みを浮かべた。
ほなみはカッと頬が熱くなり、彼の頬を打つが、智也は避けなかった。
じんじんと痺れる頬に手をあてると、陶酔したような笑みをほなみに向ける。
「煽られてるようにしか思えないよ……逆効果だよ?」
「いや……や……やめて」
抵抗も虚しく押さえつけられ、智也に唇を重ねられた時、彷徨なワインの薫りが口の中に伝わる。
ほなみは咳き込みそうになり、顔を歪めた。
「やだ……お酒……」
「いいじゃないか……酔ってしまえよ……」
智也はワインを含み、妻の顎を掴み唇を再び押し当てた。
熱い液体が咥内に注がれ、喉を伝い身体の奥底まで染み渡ると、たちまち酔いが回り身体の自由が利かなくなる。
「もう効いてきたのか……?じゃあ……楽しもうか」
智也は、妻の太股をつかむと左右に拡げ、上から眺めた。
「と……もや……やめて」
ほなみは身体を動かそうと試みるが眩暈に襲われてしまう。
「止めないよ……」
智也は脚の間に顔を埋め、味わうように舌を這わせ始めた。
ほなみは僅かに動く腕で胸を押したが、何の抵抗にもならず、思うままにされてしまう。
「やめ……恥ずかし……ダメっ……」
「……凄く綺麗だよ」
智也の指先の力が僅かに強くなったかと思うと、舌が蕾の中に入り込んできた。
「いやあっ……」
何処までが自分の身体で、何処からが彼の舌なのかさえ解らない程、蕾の内部が蕩けていく。
甘く声をあげる度、智也の呼吸が荒くなり、その感触が敏感な蕾を更に刺激した。
「もう……限界だな」
智也が顔を上げると、ほなみの手をぎゅっと握り締め、獣を腰の辺りに擦り付けた。
たったそれだけの動きで、ほなみは喘いだ。
「今夜は……離さない、と言っただろ……」

