この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Love adventure
第34章 惑わすBEAT②
あぐりは、驚いた顔を見せる事もなく、魅惑の眼差しを野村に向ける。
「……す…っちが…入る…から…飲まな……じゃ……の?」
ソファに零れるウエーブのかかった柔い髪の美しさが野村を誘っているようだった。
思わず髪を一筋掬いとり、そっと口づけた。
「……スイッチなら、とっくに入ってました」
「あら……ぽーか……ふぇ……すが上手い……のね」
あぐりは、クスクス笑う。
「そんな事はないです……」
「ね――ひょっとして……うち…あげの……時から私に……目をつけ……てた?」
冗談半分でカマをかけたあぐりだったが、野村に真顔でじっと見つめられ、その瞳の真剣な色にズキンと胸の奥が熱くなった。
「……嘘……でしょ?」
髪を弄んでいた大きな指は、あぐりの細い首筋を撫で始める。
擽ぐったさに身を縮めたあぐりは、すっかり酔いが醒めてしまっていた。
「……あの時、全然目を合わさなかったじゃないのよ」
「いや、見てましたよ俺は。貴女が気付いてない時にね」
「うわ――なんか変態チック……!堂々と見なさいよね!」
あぐりの挑発に、野村のひと欠片の理性が飛んだ。
「――じゃあ、見ます」
「えっ?」
素早く野村の手があぐりの細い両の足首を持ち、M字の形にさせた。
スカートは捲れ、レースの下着に包まれた花園が現れる。
「――!ちょっと……!やだ」
明るい照明の部屋で霰もない体勢にされ、急に恥ずかしくなり、両脚を閉じようとすると、強い力で左右に更に大きく開かれてしまった。
野村の睫毛の間から覗く美しい瞳が妖しい光を湛え、恥じらう花を見つめていた。
「もう……こんな所で……やめて…!」
「誘ったのは貴女です」
「あっ」
野村の厚い唇が、太股に落とされる。
ひとつひとつ点検するようにじっくりと、唇と舌で脚をなぶっていく――
局所には触れないが、かえってそれがあぐりを焦れさせ熱くさせた。
「……ねえ……もっと……ううん…やめて……あっ……やめちゃ嫌……っやっぱりダメ…っ」
「……どっちなんです」
野村は、半分呆れながら唇を這わせた。
「……す…っちが…入る…から…飲まな……じゃ……の?」
ソファに零れるウエーブのかかった柔い髪の美しさが野村を誘っているようだった。
思わず髪を一筋掬いとり、そっと口づけた。
「……スイッチなら、とっくに入ってました」
「あら……ぽーか……ふぇ……すが上手い……のね」
あぐりは、クスクス笑う。
「そんな事はないです……」
「ね――ひょっとして……うち…あげの……時から私に……目をつけ……てた?」
冗談半分でカマをかけたあぐりだったが、野村に真顔でじっと見つめられ、その瞳の真剣な色にズキンと胸の奥が熱くなった。
「……嘘……でしょ?」
髪を弄んでいた大きな指は、あぐりの細い首筋を撫で始める。
擽ぐったさに身を縮めたあぐりは、すっかり酔いが醒めてしまっていた。
「……あの時、全然目を合わさなかったじゃないのよ」
「いや、見てましたよ俺は。貴女が気付いてない時にね」
「うわ――なんか変態チック……!堂々と見なさいよね!」
あぐりの挑発に、野村のひと欠片の理性が飛んだ。
「――じゃあ、見ます」
「えっ?」
素早く野村の手があぐりの細い両の足首を持ち、M字の形にさせた。
スカートは捲れ、レースの下着に包まれた花園が現れる。
「――!ちょっと……!やだ」
明るい照明の部屋で霰もない体勢にされ、急に恥ずかしくなり、両脚を閉じようとすると、強い力で左右に更に大きく開かれてしまった。
野村の睫毛の間から覗く美しい瞳が妖しい光を湛え、恥じらう花を見つめていた。
「もう……こんな所で……やめて…!」
「誘ったのは貴女です」
「あっ」
野村の厚い唇が、太股に落とされる。
ひとつひとつ点検するようにじっくりと、唇と舌で脚をなぶっていく――
局所には触れないが、かえってそれがあぐりを焦れさせ熱くさせた。
「……ねえ……もっと……ううん…やめて……あっ……やめちゃ嫌……っやっぱりダメ…っ」
「……どっちなんです」
野村は、半分呆れながら唇を這わせた。