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Love adventure
第42章 Love meeting ②
開けたシャツからは逞しい首と胸元が現れ、ほなみの奥深い所がズクリと疼いた。
「……何故さっきあんな顔をした?」
「それは……」
「まるで……綾波に恋してるような顔だったぞ」
「――違っ……」
西本はズボンのベルトを外し放り投げ、ファスナーを下ろし前を開けたままほなみに覆いかぶさった。熱く猛った下半身が、疼き始めた蕾に下着の上から当たる。
「――やっ」
「うっ……」
ほなみが甘く喘ぐと、彼も切なげに声を漏らした。
「……似てる……から」
「ん?」
「綾波さんはっ……西君に……似てるから……
だから……ドキドキしちゃう……のっ!」
ほなみの目尻からぽろりと涙が零れる。
「……でも……それだけだもん……私が好きなのは……っ」
子供みたいにしゃくりあげるほなみを、彼は腕全体で包み込む様に抱き締めた。
「わかった……わかったから泣くなって」
「に、西君だって悪いんだから!」
「おっ俺?」
「……ライブであんなに素敵でかっこよくて……沢山の女の子にキャーキャー言われて……!」
「……ほなみ」
彼が目を大きく見開いた。
――こんなのは只のヤキモチで、何を馬鹿な事を私は言ってるんだろう、とほなみは思う。
でも止められなかった。
「……何故さっきあんな顔をした?」
「それは……」
「まるで……綾波に恋してるような顔だったぞ」
「――違っ……」
西本はズボンのベルトを外し放り投げ、ファスナーを下ろし前を開けたままほなみに覆いかぶさった。熱く猛った下半身が、疼き始めた蕾に下着の上から当たる。
「――やっ」
「うっ……」
ほなみが甘く喘ぐと、彼も切なげに声を漏らした。
「……似てる……から」
「ん?」
「綾波さんはっ……西君に……似てるから……
だから……ドキドキしちゃう……のっ!」
ほなみの目尻からぽろりと涙が零れる。
「……でも……それだけだもん……私が好きなのは……っ」
子供みたいにしゃくりあげるほなみを、彼は腕全体で包み込む様に抱き締めた。
「わかった……わかったから泣くなって」
「に、西君だって悪いんだから!」
「おっ俺?」
「……ライブであんなに素敵でかっこよくて……沢山の女の子にキャーキャー言われて……!」
「……ほなみ」
彼が目を大きく見開いた。
――こんなのは只のヤキモチで、何を馬鹿な事を私は言ってるんだろう、とほなみは思う。
でも止められなかった。