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Love adventure
第43章 Love meeting ③
「……ここは刺激が強いなあ……外へ出よっか」
亮介が頬を赤くして提案すると、皆頷きゾロゾロと部屋から出て行く。
ひとりパソコンを見つめている綾波に、タオルで顔を押さえたままの三広が聞く。
「あやぢゃん……いがないの?」
「――俺はもう少ししたら適当に帰る。お前らだけで行って来い」
「うん……いっでぐるね」
綾波以外のメンバーはガヤガヤとエレベーターに乗った。
「あぐり、何処に行きたい?」
「おい野村。デートじゃないんだからな!俺らの事も忘れんなよ!」
「うわあ――これってまさに逆ハーだわあ!うふふふ!楽し――い」
「……ぎゃく……はー?」
「お天気もいいし、池袋まで歩いて前に行ったイケメンカフェにも行きたいけど――あんた達目立ち過ぎるわねえ」
「……変装する?」
野村が帽子とサングラスを出した。
「……それ、余計に目立つし……俺そういうの似合わないんだよな……」
「あ――ちびっこ猿ちゃんにはオモチャの伊達眼鏡がいいかな――?
それとも今ギャル流行りの花冠もお似合いかもなっ!表参道で可愛いの買ってプレゼントしてやるよ――!」
「りっ……亮介ぇ!何言ってんだてめ――!」
亮介が頬を赤くして提案すると、皆頷きゾロゾロと部屋から出て行く。
ひとりパソコンを見つめている綾波に、タオルで顔を押さえたままの三広が聞く。
「あやぢゃん……いがないの?」
「――俺はもう少ししたら適当に帰る。お前らだけで行って来い」
「うん……いっでぐるね」
綾波以外のメンバーはガヤガヤとエレベーターに乗った。
「あぐり、何処に行きたい?」
「おい野村。デートじゃないんだからな!俺らの事も忘れんなよ!」
「うわあ――これってまさに逆ハーだわあ!うふふふ!楽し――い」
「……ぎゃく……はー?」
「お天気もいいし、池袋まで歩いて前に行ったイケメンカフェにも行きたいけど――あんた達目立ち過ぎるわねえ」
「……変装する?」
野村が帽子とサングラスを出した。
「……それ、余計に目立つし……俺そういうの似合わないんだよな……」
「あ――ちびっこ猿ちゃんにはオモチャの伊達眼鏡がいいかな――?
それとも今ギャル流行りの花冠もお似合いかもなっ!表参道で可愛いの買ってプレゼントしてやるよ――!」
「りっ……亮介ぇ!何言ってんだてめ――!」