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Love adventure
第44章 焼けるように愛しい
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「ただいま――」
リビングではほなみがテレビの前にちょこんと座っていた。
「お帰り」
「西君は?」
「疲れたみたい……今日はもう寝たよ」
「そう……今日さ、カフェでスコーンをお土産に包んで貰ったの!食べようか」
「うん。珈琲淹れるね」
ほなみは立ち上がり、キッチンへ行く。
『君は旋律(恋)を奏でた
君は旋律(恋)を撒いた』
テレビの画面ではクレッシェンドが湖畔で最新のヒット曲の
『恋をさらって』を演奏している。
どうやら、ほなみはミュージックビデオ集を見ていたようだ。
「ただいま――」
リビングではほなみがテレビの前にちょこんと座っていた。
「お帰り」
「西君は?」
「疲れたみたい……今日はもう寝たよ」
「そう……今日さ、カフェでスコーンをお土産に包んで貰ったの!食べようか」
「うん。珈琲淹れるね」
ほなみは立ち上がり、キッチンへ行く。
『君は旋律(恋)を奏でた
君は旋律(恋)を撒いた』
テレビの画面ではクレッシェンドが湖畔で最新のヒット曲の
『恋をさらって』を演奏している。
どうやら、ほなみはミュージックビデオ集を見ていたようだ。