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Love adventure
第47章 ウェディング・マーチ
「綾波――!てめえ、今ほなみに触ったな――!?」
西本が鍵盤でリズミカルな跳躍を奏でながらマイクで叫んだ。
亮介はマラカスをシャカシャカと鳴らし、目を剥いて綾波に噛み付く。
「何してんのさ――!酒を飲む前からスケベスイッチON!なの――!?サイテ――!」
三広はタンバリンを頭上に放り投げターンし、背中で受ける華麗な技を成功させると綾波を指差して絶叫する。
目が据わっているから酔っているのかも知れない。
「ほ、ほなみちゃんは皆のほなみちゃんなんだからな――っ!
綾ちゃんひとりがベタベタ触るな――!」
「何ぃ?馬鹿言ってんな三広――!ほなみは俺のだ――!」
西本が鍵盤に激しく指を踊らせながらよく通る声で叫んだ。
「何言ってんのよ――!ほなみはね――私がお嫁さんに貰うのよ――!」
あぐりがマイクで声を裏返して叫び、ハウリングがキーンと不快に響く。
「女の子同士でくっつくなよ勿体ないな――!」
亮介が叫ぶと、三広は赤くなりボソリと呟く。
「女の子同士っ……!?み、見てみたいかも……ふぎっ」
「うわあっ三広!鼻血!」
西本が鍵盤でリズミカルな跳躍を奏でながらマイクで叫んだ。
亮介はマラカスをシャカシャカと鳴らし、目を剥いて綾波に噛み付く。
「何してんのさ――!酒を飲む前からスケベスイッチON!なの――!?サイテ――!」
三広はタンバリンを頭上に放り投げターンし、背中で受ける華麗な技を成功させると綾波を指差して絶叫する。
目が据わっているから酔っているのかも知れない。
「ほ、ほなみちゃんは皆のほなみちゃんなんだからな――っ!
綾ちゃんひとりがベタベタ触るな――!」
「何ぃ?馬鹿言ってんな三広――!ほなみは俺のだ――!」
西本が鍵盤に激しく指を踊らせながらよく通る声で叫んだ。
「何言ってんのよ――!ほなみはね――私がお嫁さんに貰うのよ――!」
あぐりがマイクで声を裏返して叫び、ハウリングがキーンと不快に響く。
「女の子同士でくっつくなよ勿体ないな――!」
亮介が叫ぶと、三広は赤くなりボソリと呟く。
「女の子同士っ……!?み、見てみたいかも……ふぎっ」
「うわあっ三広!鼻血!」