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Love adventure
第50章 貴方で満たして
「ほなみ!」
西本が直ぐ様追い掛けて来て、迷路の様なラジオ局の廊下にふたりの靴音が響く。
螺旋の階段を駆け降りている最中に、西本が楽しそうに呼び掛けてきた。
「ほなみ――これは何の追い掛けっこなんだ!?……捕まえたらお仕置きだよ?」
ほなみは動揺してよろめき、踊り場の壁にもたれて息を整えようとした。
追い付いた彼が壁に両腕を突き、ほなみを身動きさせなくする。
「どうしたの?ほなみ……」
「……」
はなみは彼の目を見れず、息を切らして下を向いていた。
中途半端に綾波に愛撫された身体はまだ熱を持ち、西本の声をすぐ傍で聴いただけで更にズクンと刺激されるのだ。
恥ずかしくて、顔が見れない。
西本が直ぐ様追い掛けて来て、迷路の様なラジオ局の廊下にふたりの靴音が響く。
螺旋の階段を駆け降りている最中に、西本が楽しそうに呼び掛けてきた。
「ほなみ――これは何の追い掛けっこなんだ!?……捕まえたらお仕置きだよ?」
ほなみは動揺してよろめき、踊り場の壁にもたれて息を整えようとした。
追い付いた彼が壁に両腕を突き、ほなみを身動きさせなくする。
「どうしたの?ほなみ……」
「……」
はなみは彼の目を見れず、息を切らして下を向いていた。
中途半端に綾波に愛撫された身体はまだ熱を持ち、西本の声をすぐ傍で聴いただけで更にズクンと刺激されるのだ。
恥ずかしくて、顔が見れない。