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Love adventure
第55章 バースデーパーティー

「ふふ……綺麗な色になって……」
西本は、ほなみの頬にチュッとキスした。
「ギャー!」
「祐樹――お前――!目の毒だからちょっと控えてくれよ――!」
「刺激が強すぎ――!」
三広と亮介が喚くのをよそに、西本はほなみの腰を抱き寄せ、さらに密着する。
ほなみは必死に彼の胸を押した。
「西君……皆の前で恥ずかしいよ」
「恥ずかしがってるほなみ……可愛い」
「やだっ……」
「ひえ――!これは何かの拷問なのか――!」
「セクハラ野郎――!お前あんまりベタベタし過ぎると今に嫌われるからな――!?」
三広と亮介がわーわー抗議すると、西本は楽しそうにペロッと舌を出した。
「大好きなんだから、仕方ないじゃん。悔しかったらお前らも女作れ」
「がっ!」
「ぐっ!」
ふたりは凍り付いた。

