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Love adventure
第55章 バースデーパーティー

ひゅうっ、と亮介が口笛を吹いた。
「い、一位……っ」
三広が大きな目を真ん丸にし、野村は端正な口もとをキュッと引き締める。
「どうだ祐樹。出来るか」
綾波が挑みかかるような視線を向けると、西本は涼やかに笑った。
「せっかく復活するんだ。ど派手にやってやるよ」
「おう、言ったな?」
「当然さ」
ふたりの間にバチバチ青い火花が散るように見えた。
「あ――っ!と、とにかく、頑張ろうよ!気張らず無理せず追い込まず自分達の全力を出そう!」
「三広。頼りないがリーダーはお前だ。しっかりやれよ」
「ぐっ……プレッシャーかけんなよ!」
「じゃあそういう事で、祐樹の誕生日と、クレッシェンドの新たな出発に、カンパーイ!」
亮介が叫び、グラスを掲げた。
皆でグラスをぶつけ合い、場は一気に宴会モードになる。
「い、一位……っ」
三広が大きな目を真ん丸にし、野村は端正な口もとをキュッと引き締める。
「どうだ祐樹。出来るか」
綾波が挑みかかるような視線を向けると、西本は涼やかに笑った。
「せっかく復活するんだ。ど派手にやってやるよ」
「おう、言ったな?」
「当然さ」
ふたりの間にバチバチ青い火花が散るように見えた。
「あ――っ!と、とにかく、頑張ろうよ!気張らず無理せず追い込まず自分達の全力を出そう!」
「三広。頼りないがリーダーはお前だ。しっかりやれよ」
「ぐっ……プレッシャーかけんなよ!」
「じゃあそういう事で、祐樹の誕生日と、クレッシェンドの新たな出発に、カンパーイ!」
亮介が叫び、グラスを掲げた。
皆でグラスをぶつけ合い、場は一気に宴会モードになる。

