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Love adventure
第59章 奪還作戦

ベッドサイドの明かりを点けると、眠るほなみの姿が浮かび上がり、綾波は全身で安堵した。
これが西本祐樹なら、彼女を抱き締めて再会の喜びの言葉と口付けをするのだろうーーが、今は一刻の猶予もない。早くしなければ。
シーツからのぞく白い肩を、そっと揺する。
「ほなみ……ほなみ……俺だ」
ほなみの瞼がピクリと動き、ゆっくりと開かれた。
花が咲くようにゆっくりと、瞼と唇が開く。綾波の姿を認めると、彼女はいきなりしがみついて来た。
「ほなみっ……」
綾波は反射的に彼女を抱き止め、その髪の甘い薫りに酔いそうになるが、何も身につけて居ない事に気が付く。
パーティーで贈ったバックルが手首を飾っている以外は、素肌のままだ。
仄かな明かりに照らされた美しい身体の曲線が、綾波を強烈に誘惑した。
これが西本祐樹なら、彼女を抱き締めて再会の喜びの言葉と口付けをするのだろうーーが、今は一刻の猶予もない。早くしなければ。
シーツからのぞく白い肩を、そっと揺する。
「ほなみ……ほなみ……俺だ」
ほなみの瞼がピクリと動き、ゆっくりと開かれた。
花が咲くようにゆっくりと、瞼と唇が開く。綾波の姿を認めると、彼女はいきなりしがみついて来た。
「ほなみっ……」
綾波は反射的に彼女を抱き止め、その髪の甘い薫りに酔いそうになるが、何も身につけて居ない事に気が付く。
パーティーで贈ったバックルが手首を飾っている以外は、素肌のままだ。
仄かな明かりに照らされた美しい身体の曲線が、綾波を強烈に誘惑した。

