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Love adventure
第59章 奪還作戦

ほんの短い小さな叫びだったが、綾波の鼓膜に甘く焼き付き、彼の身体の真芯に火がともされる。
身を縮めながら、綾波の手を振りほどこうとするほなみの瞳に涙が浮かぶのを見て、綾波は苦しげに呟いた。
「……許せ」
顔をほなみの柔らかい胸に埋め口付け、溜め息を漏らす。
「やっ……」
綾波の指は乳房から背中へ、そして太股をまさぐり――
思わず甘く声を漏らしてしまうが、涙も溢れる。
拒否しようにも、愛しい人と同じ姿の綾波を、ほなみは撥ね付ける事が出来ない。
「ダメッ……お願い……」
綾波はふと動きを止め、ほなみの涙を唇で掬った。
「……泣くな」
「……んっ……ひっく」
「怪我をしていないか点検しただけだ……安心しろ」
「えっ?」
泣きながらあっけに取られていると、いきなりバサリと大きな布が被された。
「きゃっ!何っ!?」
身を縮めながら、綾波の手を振りほどこうとするほなみの瞳に涙が浮かぶのを見て、綾波は苦しげに呟いた。
「……許せ」
顔をほなみの柔らかい胸に埋め口付け、溜め息を漏らす。
「やっ……」
綾波の指は乳房から背中へ、そして太股をまさぐり――
思わず甘く声を漏らしてしまうが、涙も溢れる。
拒否しようにも、愛しい人と同じ姿の綾波を、ほなみは撥ね付ける事が出来ない。
「ダメッ……お願い……」
綾波はふと動きを止め、ほなみの涙を唇で掬った。
「……泣くな」
「……んっ……ひっく」
「怪我をしていないか点検しただけだ……安心しろ」
「えっ?」
泣きながらあっけに取られていると、いきなりバサリと大きな布が被された。
「きゃっ!何っ!?」

