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Love adventure
第63章 Can't stop

「西君……行ってきて?……待ってるから」
綾波に抱えられながら、ほなみが西本の手を握ると、ギュッと握り返される。
「なるべく早く戻るよ」
はなみの頬にキスすると、彼は綾波を鋭く見つめ「手を出すなよ」
と言い捨てメンバーの元へ走って行った。
「ほなみ――っ」
あぐりが走ってやって来て、ほなみの首に抱きついた。
「ぐえっ」
「ほなみ――良かった!もうどうなることかと思っちゃったわよ――!」
「あぐり……殺す気かお前は」
綾波に呆れたように言われ、あぐりは舌を出した。
「ゴメン。なんだか嬉しくてさ……
西君、あれだけはっきり皆の前で宣言するなら、本物だよ!
そりゃ、色々と簡単には行かないだろうけど……
あ~、なんかほなみが羨ましいなあ……」
あぐりの目が赤く見えて、ほなみはドキリとした。
綾波に抱えられながら、ほなみが西本の手を握ると、ギュッと握り返される。
「なるべく早く戻るよ」
はなみの頬にキスすると、彼は綾波を鋭く見つめ「手を出すなよ」
と言い捨てメンバーの元へ走って行った。
「ほなみ――っ」
あぐりが走ってやって来て、ほなみの首に抱きついた。
「ぐえっ」
「ほなみ――良かった!もうどうなることかと思っちゃったわよ――!」
「あぐり……殺す気かお前は」
綾波に呆れたように言われ、あぐりは舌を出した。
「ゴメン。なんだか嬉しくてさ……
西君、あれだけはっきり皆の前で宣言するなら、本物だよ!
そりゃ、色々と簡単には行かないだろうけど……
あ~、なんかほなみが羨ましいなあ……」
あぐりの目が赤く見えて、ほなみはドキリとした。

