この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Love adventure
第81章 happy birthday
複雑な表情をするほなみを再び押し倒すと、上から鋭い眼差しで見つめる。
「奴はまだ諦めてないんだな……」
「西君……私は」
「まあ、いいさ……奴がこんな物でほなみを飾り付けたとしても……抱きしめるのは俺だ……」
綺麗な形の指先が首筋から肩、肩から胸元に降りて、それだけでほなみの中心が熱く熟れてくる。
彼は、切ない眼差しで見つめ、暫し躊躇う様に唇を噛んでいた。
いつもなら激しく攻め立てるのに、ただ見つめているだけの彼を、ほなみは潤む目で見る。
お腹の赤ちゃんの事を考えてくれているのだと思い、嬉しい反面、焦れて来てしまう。
(――思い切り抱きしめて欲しいのに――)
「奴はまだ諦めてないんだな……」
「西君……私は」
「まあ、いいさ……奴がこんな物でほなみを飾り付けたとしても……抱きしめるのは俺だ……」
綺麗な形の指先が首筋から肩、肩から胸元に降りて、それだけでほなみの中心が熱く熟れてくる。
彼は、切ない眼差しで見つめ、暫し躊躇う様に唇を噛んでいた。
いつもなら激しく攻め立てるのに、ただ見つめているだけの彼を、ほなみは潤む目で見る。
お腹の赤ちゃんの事を考えてくれているのだと思い、嬉しい反面、焦れて来てしまう。
(――思い切り抱きしめて欲しいのに――)