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Love adventure
第81章 happy birthday
「――ダメだ!」
彼はベッドから降り、髪をかきむしると、何かを振り払うように首を振り苦しげに呟いた。
「ほなみを見ていると……
一緒にいると……抱きたくなる……!」
ほなみの胸の中がキュンと疼き、背中からしがみつくと、彼の身体がビクンと動き、早まる動悸が伝わる。
「ダメだ……離れて……でないと」
低く呻くように呟く彼に、ほなみは腕を絡み付け、後ろから首にキスした。
「ほなみっ……ダメだ!」
身体を震わせ、手を振り払おうとするように見えたが、ほなみの手を掴むと向き直り、強く抱きしめてきた。
激しく掻き抱きながらキスを額や頬、首筋に降らせてくる彼に、ほなみはうっとりと身を任せた。
彼はベッドから降り、髪をかきむしると、何かを振り払うように首を振り苦しげに呟いた。
「ほなみを見ていると……
一緒にいると……抱きたくなる……!」
ほなみの胸の中がキュンと疼き、背中からしがみつくと、彼の身体がビクンと動き、早まる動悸が伝わる。
「ダメだ……離れて……でないと」
低く呻くように呟く彼に、ほなみは腕を絡み付け、後ろから首にキスした。
「ほなみっ……ダメだ!」
身体を震わせ、手を振り払おうとするように見えたが、ほなみの手を掴むと向き直り、強く抱きしめてきた。
激しく掻き抱きながらキスを額や頬、首筋に降らせてくる彼に、ほなみはうっとりと身を任せた。