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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
どうやらまだ専務は戻って来ていないと思っていたみたいだ。
背を丸めて足早に横を通り過ぎようとする事務長。
紀江は冷や汗ものの心境の時に、専務がその事務長を「伊藤さん」と呼び止めた。
(まさかあれを見せちゃうんじゃあ)と過度の心配をする紀江。
(やっぱり二人はグル?)しかしそれは取越し苦労で、専務は「レアルの社長にはちゃんとこちらの納期で納得してもらったと社長に伝えてもらえますか」と業務の話をした。
「はい、すぐにしますので」と返事をして自分の机へと行く事務長。
紀江はホッとしたが、事務長が後ろ向いているとはいえまだすぐそこにいるのに専務がまたあの動画を開いてしまい、よりいっそう不安になった。
止めてくださいと声にも出せないから事務長がこちらに振り向かないことを願うしかない。
背を丸めて足早に横を通り過ぎようとする事務長。
紀江は冷や汗ものの心境の時に、専務がその事務長を「伊藤さん」と呼び止めた。
(まさかあれを見せちゃうんじゃあ)と過度の心配をする紀江。
(やっぱり二人はグル?)しかしそれは取越し苦労で、専務は「レアルの社長にはちゃんとこちらの納期で納得してもらったと社長に伝えてもらえますか」と業務の話をした。
「はい、すぐにしますので」と返事をして自分の机へと行く事務長。
紀江はホッとしたが、事務長が後ろ向いているとはいえまだすぐそこにいるのに専務がまたあの動画を開いてしまい、よりいっそう不安になった。
止めてくださいと声にも出せないから事務長がこちらに振り向かないことを願うしかない。