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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第3章 下着を見られてしまったあとで
それにもしかしたら専務は本当にずっと下を向いていたのかもしれない。

そうよね、きっとそう。

見られたと感じたのは、自分の意識が過剰になっていたせいかもしれない。

そう思うだけでなんだか気持ちが楽になった。

もうさっきのことを忘れようと、引き出しの中からミントのタブレットを一つ出して口の中にほうり込んだ。

スカッと爽やかな刺激が口の中に広がり、気分を直してまた仕事に向かった。

それでややしばらくは業務に集中ができていたのだが、一向に戻って来ない専務にまた心を乱される。

(どうしたのかしら)

ここに戻ってきたところで何もすることはないだろうし、スマホで見ていたインターネットを今度はパソコンで見るだけなのだろうが、やはり気になる。
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