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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第3章 下着を見られてしまったあとで
音は聞こえていないはずなのに勝手に頭の中で作り出されて、「アン、アン」喘いでいる声やオマタでビチャビチャと卑猥な音をたてているのが重ね合わされている。

(私、どうなっちゃうの?)と襲われる不安の中、虚像の中の自分がビックン、ビックンと身体を波打たせてそしてなんと大事な処から水を吹き上げた。

(ぃやあ~っ)ともう一人の自分の醜態に目をそむけるが、その後が気になるから恐る恐るまた目線を戻してしまう。

もう一人の自分は赤く色づいた身体をまだビクビクと痙攣させているが、表情は恍惚としている。

専務がそんな紀江の中から指を抜くと、手のひらまでビッショリと濡れていてその指先から雫が滴り落ちた。

その手を見せ付けられて紀江は恥ずかしそうに目を背けてその目がオリジナルの自分と合い、専務もこちらを向いて目が合ったところでこの映像が消えた。
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