この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第4章 まだ続くの・・・ 犯されるわたし
専務は相変わらずだ。紀江はいつものようにと意識して自分の席についた。
(何もない。もう何も起きない)と自分に言い聞かせながら伝票を打ち始める。
(何も起きない、何も起きない・・・)いやらしい疑念を振り払うかのようにわざと大きく音を立ててキーボードを叩いた。
―カチャカチャ、ポン、ポン。カチャカチャ、ポン。―
(ずいぶん遅かったね。オナニーしてきたの?)
背筋がギクリとして、冷や汗が流れる。
頭に聞こえてきたのは確かに専務の声だ。
でも、怖くて隣を見ることができない。
間違いもそのままに前を向いたままパソコンを打ち続けた。
(何もない。もう何も起きない)と自分に言い聞かせながら伝票を打ち始める。
(何も起きない、何も起きない・・・)いやらしい疑念を振り払うかのようにわざと大きく音を立ててキーボードを叩いた。
―カチャカチャ、ポン、ポン。カチャカチャ、ポン。―
(ずいぶん遅かったね。オナニーしてきたの?)
背筋がギクリとして、冷や汗が流れる。
頭に聞こえてきたのは確かに専務の声だ。
でも、怖くて隣を見ることができない。
間違いもそのままに前を向いたままパソコンを打ち続けた。