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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
「は、はい。お願いします」
事務長が戻っていくと、専務が珍しく紀江の方を向いて話しかけてきた。
「大石さん、ということなんで、レアルの社長が来たら下の応接に通しておいてくれるかな」
「はい、かしこまりました」
こんなまっとうな社内の会話なんて初めてじゃないかしらと思いながら紀江は返事をした。
それから三十分程の静寂が続いた後で不意に内線電話がなってビックリ。
「はい、2階です」
「すみません、私、株式会社レアルの町田と申しますが、宇津木専務、いらっしゃいますでしょうか」
事務長が戻っていくと、専務が珍しく紀江の方を向いて話しかけてきた。
「大石さん、ということなんで、レアルの社長が来たら下の応接に通しておいてくれるかな」
「はい、かしこまりました」
こんなまっとうな社内の会話なんて初めてじゃないかしらと思いながら紀江は返事をした。
それから三十分程の静寂が続いた後で不意に内線電話がなってビックリ。
「はい、2階です」
「すみません、私、株式会社レアルの町田と申しますが、宇津木専務、いらっしゃいますでしょうか」