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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
声の主が女性なので驚いた。
相手が社長と聞いていたので、紀江はすっかりその人物が薄毛の年配男性を想像していたのだ。
「は、はい。お待ちしておりました。すぐに参りますので、おまちください」と電話を切ってから専務に「アスレの社長さんが来ましたので、応接にお通ししておきます」と告げた。
無言で頷く専務を見てからエレベーターに乗り1階に降りると、そこで待っていた女社長を見てまた驚いた。
グレーのストライプが入った細身のパンツスーツを着た長身なその女性の顔は、あのいつぞや見せられた、街灯の下で専務と卑猥なことをしていた女の顔ではないか。
ちょっとシャクレな黒い長髪の美人。
間違いない。
(こんなことなんて)と困惑する紀江。
相手が社長と聞いていたので、紀江はすっかりその人物が薄毛の年配男性を想像していたのだ。
「は、はい。お待ちしておりました。すぐに参りますので、おまちください」と電話を切ってから専務に「アスレの社長さんが来ましたので、応接にお通ししておきます」と告げた。
無言で頷く専務を見てからエレベーターに乗り1階に降りると、そこで待っていた女社長を見てまた驚いた。
グレーのストライプが入った細身のパンツスーツを着た長身なその女性の顔は、あのいつぞや見せられた、街灯の下で専務と卑猥なことをしていた女の顔ではないか。
ちょっとシャクレな黒い長髪の美人。
間違いない。
(こんなことなんて)と困惑する紀江。