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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
町田に頭を下げてから応接を出てドアを閉めると同時に反対側にあるエレベーターの扉が開いて専務が降りてきた。
「あっ、専務。レアルの社長さんをご案内しておきました」
「うん」
自分には素っ気なく過ぎて行った専務の足取りが、逆にはやる気持ちを表すように急いでいるように見えた。
(やっぱりそうなのかしら)と不倫な関係を勘ぐるが、その心のどこかでそんな専務のことを(嫌だな)とか(なんでですか)と女としてのヤキモチな気持ちが無意識に湧き上がっていて、そんな自分に気づいて(どうしちゃったの、私)とあわててその感情を打ち消した。
しかしながら給湯室に入ってお茶の用意をしていても中にいる二人のことが気になってしかたない。
あんなことや、こんなことをしているんじゃないかと次々から想像が起こっちゃってどうしょうもない。
あの妄想の場面で見たフェラをしている女性の表情とついさっき見たばかりの町田社長の顔が市松模様に繰り返し思い出され、遂には今、中で同じことをしている町田社長の様子を連想してしまう。
「あっ、専務。レアルの社長さんをご案内しておきました」
「うん」
自分には素っ気なく過ぎて行った専務の足取りが、逆にはやる気持ちを表すように急いでいるように見えた。
(やっぱりそうなのかしら)と不倫な関係を勘ぐるが、その心のどこかでそんな専務のことを(嫌だな)とか(なんでですか)と女としてのヤキモチな気持ちが無意識に湧き上がっていて、そんな自分に気づいて(どうしちゃったの、私)とあわててその感情を打ち消した。
しかしながら給湯室に入ってお茶の用意をしていても中にいる二人のことが気になってしかたない。
あんなことや、こんなことをしているんじゃないかと次々から想像が起こっちゃってどうしょうもない。
あの妄想の場面で見たフェラをしている女性の表情とついさっき見たばかりの町田社長の顔が市松模様に繰り返し思い出され、遂には今、中で同じことをしている町田社長の様子を連想してしまう。