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幽霊は勃起する
第2章 幽霊は勃起する
 つうか幽霊って勃起するんだ!?と些か衝撃を受けたものの、腹を空かせた猛獣レベルで獲物という名のチンコに飢えていた私は、目の前にいる獲物を逃してたまるものかと、更に言葉を続けた。


「おめぇなーに勝手に勃起させてんだよ幽霊のくせに」


 ハーフパンツ越しにフルボッキを上下に擦るとヤツは、


「ひっ!あぁっ、ごめんなさっ、ああっ、ごめっ・・・なさっ、やん!」


 などと恐怖におののきつつも私の与える快感に悶えていた。
 
 私はアーティストがライブ中に投げるピックのようなノリでマンコに突き刺していたバイブを引っこ抜いて布団の上にシュバッとイキりつつ投げ捨てると、更にヤツのフルボッキを強く握り締めた。
 


「悪い子だなぁ・・・幽霊のくせに勃起するなんて・・・・」



 などと地味極まりない坊主頭に近いゲジゲジ頭についた耳元に囁きながら。
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