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幽霊は勃起する
第2章 幽霊は勃起する
 ごめんなさいなどと言われたところでやめるような精神力を私が所有していたならば、あの人間のクズと4年も付き合い、金を根こそぎ奪われたり殴られたりそのくせヤバイ状況になると私に追い縋ってくるのを拒めず、結果的に証人尋問と称して裁判に呼ばれたりとか、その帰りに駅構内のトイレに駆け込んであのクズのチンコを思い出した上で泣きながらアヘアヘすることなどなかっただろう。

 そういった理由で私は目の前にいる地味で冴えない幽霊のハーフパンツの中でフルボッキし続けるチンコをひたすら上下に擦り続けつつ、言葉責めもやめたりはしない。


「ほれほれほれ・・・自殺の理由はなんだ?ん?言ってみな・・・」


 ヤツは相変わらず悶えながら、


「あぁっ、うぅ、い、いじめですぅ・・・あっう、殴られたりカツアゲされたり・・・ひぃん!グスグス」


 と素直に返答したので、これには些か心が痛んだ。
 これでも私も人間なので、ヤツの人生を想うと同情したのだ。
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