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ジェミニの檻
第1章 ふたつのくちづけ

2人に散々盛り上げられて、電話番号を交換した。
「由岐、送って行けよ」
「そんな…疲れてるだろうし、まだ早いから大丈夫!」
なんとかして二人きりにしようとするえれなと渉。
家に着いた六花のスマホに初メールが届く。
''無事に着いた?今日は見に来てくれてありがとう''
”こちらこそ凄い試合を見せてくれてありがとう、また見に行きたいです”
''いつでも見に来て!待ってます''
その日を境に電車で会うと話しをしたり、メールや電話もする様になった。
四人でカラオケやボーリングにも行った。
''今度、映画行かない?''
”いいよ、いつにする?”
''今度の日曜の2時にいつもの場所は?''
”いいよ、えれなにも伝えておくね”
間髪入れずに往復していたメールが急に返って来なくなった。
返事が来たのは30分も経ってからだった。
''二人で行きたい''
「由岐、送って行けよ」
「そんな…疲れてるだろうし、まだ早いから大丈夫!」
なんとかして二人きりにしようとするえれなと渉。
家に着いた六花のスマホに初メールが届く。
''無事に着いた?今日は見に来てくれてありがとう''
”こちらこそ凄い試合を見せてくれてありがとう、また見に行きたいです”
''いつでも見に来て!待ってます''
その日を境に電車で会うと話しをしたり、メールや電話もする様になった。
四人でカラオケやボーリングにも行った。
''今度、映画行かない?''
”いいよ、いつにする?”
''今度の日曜の2時にいつもの場所は?''
”いいよ、えれなにも伝えておくね”
間髪入れずに往復していたメールが急に返って来なくなった。
返事が来たのは30分も経ってからだった。
''二人で行きたい''

