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ジェミニの檻
第8章 endgate

「お終い、だよ」
立ち上がろうとした志貴のブレザーの裾を掴む六花。
「何?」
もじもじと口籠る。
「ほら、行くよ」
「志貴…ぁ、の…つ、づき…は…?」
消え入りそうな声で絞り出す。
「続き?あぁ、触って欲しいの?」
こくんと、僅かに頷く。
「由岐じゃなくて?」
大きく目を見開き、視線を逸らす。
「脱いで」
視線で下を見ると、六花は察したように顔を赤らめる。
「脱がないなら、しないよ」
背を向けると、待ってと六花は引き止めた。
「この前出来たのに今回は出来ない?」
六花は意を決して、ショーツに手を掛けた。
ゆっくりと片方ずつ足を上げ、ショーツを抜き取る。
手の中で丸め込む。
「…行くぞ」
「…っえ…?」
泣きそうな表情で志貴の後を追いかけた。
立ち上がろうとした志貴のブレザーの裾を掴む六花。
「何?」
もじもじと口籠る。
「ほら、行くよ」
「志貴…ぁ、の…つ、づき…は…?」
消え入りそうな声で絞り出す。
「続き?あぁ、触って欲しいの?」
こくんと、僅かに頷く。
「由岐じゃなくて?」
大きく目を見開き、視線を逸らす。
「脱いで」
視線で下を見ると、六花は察したように顔を赤らめる。
「脱がないなら、しないよ」
背を向けると、待ってと六花は引き止めた。
「この前出来たのに今回は出来ない?」
六花は意を決して、ショーツに手を掛けた。
ゆっくりと片方ずつ足を上げ、ショーツを抜き取る。
手の中で丸め込む。
「…行くぞ」
「…っえ…?」
泣きそうな表情で志貴の後を追いかけた。

